マットレスと枕、重要なのはどっち?

マットレスと枕|重要なのはどちらか?

マットレスと枕の重要度について
マットレスと枕、どちらが重要なのか
大阪 睡眠改善研究室の姿勢ドクターが解説します。

この他肩こり対策のオーダーメイド枕や
腰痛対策のマットレス関連ブログにつきましては
以下のリンクをご覧下さい。
睡眠改善研究室 ブログ
 
またより詳しく、マットレスの関連ページとしては
こちらをご覧下さい。
腰痛対策マットレスの選び方
 

枕とマットレス重要なのは


マットレスと枕
マットレスと枕|小サイズ
マットレスと枕、重要なのは?大阪 睡眠改善研究室の姿勢Drがご説明します。
 
マットレスと枕、重要なのはどちらなのでしょうか?
近年TV等で「とにかく枕が大切」とか「腰痛にはマットレスが大事」という様な言葉を耳にする機会が増えました。ある意見では枕が寝具で一番大切と言われていたり、別の意見では枕よりもマットレスを変える方が眠りは変わる!と言われたりします。
 
はたしてマットレスと枕、一体どちらが大切なのでしょうか?
 
今回はマットレスと、枕、まずその役割を説明し、各々の重要性について以下の項目に分けて説明していきます。
余談になりますが、腰痛・肩こりの改善策としてマットレスや枕を考えた場合の説明になります。腰痛や肩こり、また睡眠の改善を考えない場合、当然ですがどんなマットレスでも枕でも関係無く使用できます。ただ逆に、腰痛や肩こりの対策としてマットレスや枕をお考えの場合、身体への負担軽減効果が期待できるものを使わなくてはいけません。
 
そしてその為には睡眠姿勢を安定させる事が必要になるのですが、今回はあくまでも役割として重要なのはどちらかという事に絞り、紹介を続けていきます。
(*)睡眠姿勢やマットレス、枕の詳細については【参考】を記載しますので、ご興味ある方は合わせてご覧下さい。
 

マットレスの役割


マットレス専門店の店内
マットレスの役割
マットレスの役割とは?
を、始める前に簡単にベッドとマットレスのおさらいをしますと、一般的にはベッドというのは主に寝台を指し、マットレスというのは敷き寝具を指します。
マットレスというとベッドの上に載っているバネが入っているやつ、みたいなのが一般的なイメージだと思います。
 
そんなマットレスですが、近年ではバネの入っていないタイプも主流になる位に数が増え、構造等にもおおきな変化が起きています。1990年初頭のウォーターベッドに始まり、2000年代の低反発、2010年代の高反発等、様々な種類が市場を賑わせています。
 
素材やブランド等、色々な違いが叫ばれるマットレスですが、【マットレスの本来の役割】というのは、あまり一般的に認知されていません。専門店と言われる寝具店や家具店さんの販売員の方でも、正確に答えられない場合が多いのですが、それ位にマットレスの役割というのはあまり認知されていないのです。
 
さてそんな役割不詳のまま多くの方が当たり前に使っているマットレスですが、その 本来の役割とはズバリ【睡眠時の姿勢(主に首から下)を安定させる】事にあります。
。。。当たり前やん!となりそうですが、この当たり前の事が往々にして見過ごされがちなのです。
 
というのも、そもそもマットレスは姿勢安定のためにあるのですが、これが考えられてないと、平気で〇〇素材のマットレスが腰に良い!とか硬いマットレスが良い!という様な宣伝文句に流されてしまいます。
感覚的には当たり前に感じても、理論的にキチンと理解していないと、平気で素材やブランド等のカタログスペックで判断してしまいがちになります。
 
マットレスは本来の役割である睡眠姿勢に配慮しなくてはいけないのです。
マットレスは全身(主に首から下)を支える敷き寝具になりますが、良否判断も役割である睡眠姿勢をいかに支えるか、睡眠姿勢への影響でほぼ決まります。

枕の役割


枕の役割|大サイズ
枕の役割とは
枕の役割は(先のマットレスと同じですが)、睡眠姿勢に影響する部分が主に「首から頭にかけての安定」という様になります。
 
イメージ的には首から上の睡眠姿勢を安定させるのが枕の役割になり、首から下がマットレスをお考え頂いて問題ありません。(*)イメージ上この様に分けていますが、当然ながら枕とマットレスは相関関係にあります。
 
(これも先の例と同じ理屈ですが)
枕でも低反発枕がブームを起こしましたが、低反発枕でも肩こりが・・・という方が多々います。では高反発枕が良いのか?というと・・・
もうここまでくれば当然の答えになりますが、そうです。あまり関係ありません。
 
マットレスを含め、枕でも大切なのはその本来の役割である「睡眠姿勢」への影響です。ですので高であろうが低であろうが、、その方にとって睡眠姿勢が負担少なく安定するのであれば、素材の良否などは二の次で問題無いのです。
 
枕も本来の役割を逆算して考えると分かりやすいのですが、どうしても市場や宣伝等に流され素材・カタログで選んでしまう場合が散見されます。
ちょっと前にバスタオル健康まくら、が流行ればやってみたりしてしまうあれです。
 
バスタオルでもその方の姿勢・身体形状に合い、睡眠姿勢が負担少なく安定すれば問題ありませんし、逆にオーダーメイド枕でも睡眠姿勢が負担少なく安定しなけければ、身体への負担や痛みは強くなる傾向にあります。
 
(少し話がそれますが)
オーダーメイド枕でも品質差が生まれるのはこの為で、きちんとした姿勢知識のある専門家の方に作ってもらうのと、姿勢知識の乏しい技術・経験が浅い方に作ってもらうのでは、品質差が生まれるのも当然なんです。
 
オーダーメイド枕が良い!と単純に考えるのでは無く
枕本来の役割である「睡眠姿勢を整える」事が可能な枕が良い!だけなんです。
 
オーダーメイド枕のメリットとは、その方の姿勢・身体形状に合わせてカスタマイズ・調整して作れるというメリットがあるのですが、その場合もきちんと睡眠姿勢を負担少なくなるように、枕で適切に合わせてこそ意味があります。

マットレスと枕、重要なのはどっち


枕とマットレスどちらがいいか?
枕が合っていても
マットレスと枕、重要なのはどっちか?という話ですが、役割が違うので重要度の優越はないという事に尽きます。
 
先程ちらっと申し上げましたが、枕は主に首から上を・首から下は主にマットレスが身体を支え、睡眠姿勢を整える為にその役割があるだけで、どちらも共に重要としか答えは出せないのです。
 
マットレスが問題無くても枕が合って無かったりすると、肩こりに繋がりやすくなりますし、枕が問題無くてもマットレスが合ってなかったりすると、肩こりや腰痛等に繋がりやすくなります。
 
特に腰痛や肩こりの場合、睡眠姿勢が負担の掛かる状態になっていると、結構な頻度で寝違えや痛みの継続に繋がったりしますので、マットレスも枕も共に姿勢・身体形状に合わせていく必要があります。
 
補足的に、マットレスと枕の影響度についてお話しすると
体重分布を捉えると、首から上で約8%・首から下で約92%と、大部分がマットレスで支えられているので、影響度だけで言うとマットレスの方が影響が強いとも言えます。
まぁ、重要度はやはり同じなんですけどね。

ただこれではあまり答えになっていないので、重要度は同じとして
物としてどちらか一つ選べと言われれば、良いマットレスを選んだ方が身体は楽になりやすいと感じる事は多いです。

枕とマットレス、どっちから買うの?


枕とマットレス、どちらが大事か
マットレスと枕、どっちから買うの?
となると、これは予算や痛みの有無によって異なります
 
予算が潤沢にある場合は当然、両方揃えるのがベストですが、予算枠が限られている場合は、まとまった予算枠を組むならマットレスから、とにかく余裕が無い場合は枕からという事になります。
影響度を加味すると、予算がある場合はマットレスからの方が良いと感じます。
 
ただ 一番やってはいけないのが、中途半端に揃える事です。
腰痛がひどいからといって10万円前後のマットレスを買う場合などがこれにあたりますが、10万円前後というと確かに立派なマットレスです。ただカスタマイズ調整は出来ないものになりますので、買ったけど自分に合わなかった・・・という事も平気で起こりうります。また耐久性等も考えた場合、そこまで出すなら一旦ぐっとこらえ、そのお金を貯めておいて、後でご自身の身体に合わせたマットレスをオーダーメイドで作るべきです。
 
現に 睡眠改善研究室でオーダーメイドマットレスを買いに来られるお客様のうち約30%近くの方は、以前10万~20万ぐらいのマットレスを買ったのに身体に合わず、2・3年ぐらいして買い替え、というパターンの方になります。
 
そもそも 身体の痛みのない方は、5万円ぐらいまでのマットレスをお探しになられますし、腰痛等でお悩みの方は10万円前後でお探しになる場合が多いです。ただ悩みがあるからちょっと良いマットレスを買おうとして、10万円前後のものを選ぶ場合、身体への調整・カスタマイズが(ほぼ)出来ない為、素材やブランドで選んでしまいがちです。
すると先の睡眠姿勢への配慮が出来ず、せっかく買ったのに腰が・・・となりがちで、めちゃくちゃもったいないです。
 
腰痛や肩こりなどの対策にマットレスをお探しの場合は、とにかく睡眠姿勢を負担少なく安定させる事を考えなくてはいけませんが、日本のマットレス市場の場合10万円前後というのは、オーダーメイドするには足りませんが、一般的なマットレスから考えると高価になります。
 
ただ何度も言いますが、高価・高名なマットレスが腰痛に良いのではありません。その方の睡眠姿勢を負担少なく安定させてくれるマットレスが、良いマットレスです。
当然ですが10万円前後が良い・悪い、という話でもありません。
この辺りは文章で書くとニュアンス的に伝わりにくいのですが、測定等しお身体状態を確認の上、睡眠姿勢を調整したマットレスを実際に寝ていただくと伝わりやすくなりますので、ご興味ある方はお気軽にお申しつけ下さい。
 
マットレスと枕をどっちから買うのか?
という選択は、とにかくマットレスと枕と役割が異なる事を念頭に入れ
影響度的にはマットレス(特に腰痛対策の場合)
価格的には枕(首コリ・肩こり等)  というような選択のイメージになります。
 
(*)大前提として、どちらも睡眠姿勢が負担少なく整う様に適切に合わせる
という事に尽きますので、繰り返しますが高価・高名(有名ブランド・有名素材)等のカタログスペックで選ばないで下さい。

マットレスで腰痛対策




腰痛対策専用のマットレスについて
大阪 睡眠改善研究室の姿勢ドクターが
ご説明します。腰痛で
マットレスを探している方は
こちらをご覧下さい。

腰痛対策マットレス>>

オーダーメイドマットレス
大阪 睡眠改善研究室



オーダーメイドマットレスについて

・よく一緒に見られているページ


【1日100円で、オーダー枕を購入!】>>
【腰痛対策マットレスをオーダーメイド】>>
 
 
〒551-0031
大阪府 大阪市 大正区 泉尾(いずお)3-13-3

店舗代表 06-6551-1812


【無料駐車場】
〒551-0031 大阪府
大阪市 大正区 泉尾(いずお)3-13-17
 「B」 にお停め下さい

 
11時~18時
毎週 水曜日 定休日
アクセス詳細>>

 
 
ご入力等が面倒な場合は 
 
店舗代表 06-6551-1812
 
大阪近隣でオーダーメイド枕や
マットレスのオーダーメイドを
ご検討中の方や、ご相談の方は
何でもお気軽にお尋ね下さい。
 
ご入力送信後
当店からの返信が無い場合
システムエラーが考えられるので
お手数をお掛け致しますが
ご一報頂けると幸いです。
必ず2営業日以内に返信致します。
返信が無い場合、エラーが考えられますので
ご一報頂けますと幸いです。

※入力情報はSSL暗号化通信により
 暗号化され守られております。
 

HOME | マットレス【腰痛対策まとめ】姿勢Dr監修 | マットレスと枕、重要なのはどっち?