マットレス|ヘルニアへの対策

マットレス|ヘルニアへの対策

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マットレスでヘルニアを始め腰痛等の
痛みやシビレをいかに対策するのか?
大阪 睡眠改善研究室の姿勢ドクターが解説します。

2018.3.6のBloggerでのブログを
一部加筆訂正したものとなります。

この他肩こり対策のオーダーメイド枕や
腰痛対策のマットレス関連ブログにつきましては
以下のリンクをご覧下さい。
睡眠改善研究室 ブログ
 
またより詳しく、マットレスの関連ページとしては
こちらをご覧下さい。
腰痛対策マットレスの選び方
 

マットレスでヘルニア対策


ヘルニアへのマットレス
ヘルニア マットレス
マットレスでヘルニア対策をする為には、どのようなマットレスを選べばいいのか?

ヘルニアでお悩みの方へ向けた、マットレス対策の記事になります。
この記事をご覧の方は、そもそも医療機関でのMRI検査などでヘルニアと診断された方へ向け、睡眠時間を通じマットレスでどうすれば痛みや症状を楽に出来るかを解説したページになります。

基本的に、ヘルニア等への治療方法は手術を除く保存的療法で様子を見るのが大半ですが、その中でも睡眠時間は長く毎日行う習慣なので、この睡眠(寝ている間の身体への負担)の見直しが痛み等を軽減させてあげる上で、効果的なのは間違いありません。
そこで今回は、その睡眠時間中にいかに負担を軽減させる事ができるのか?をマットレスの目線で大阪 睡眠改善研究室の姿勢Drが解説していきます。

マットレス|ヘルニア対策にコレだ!は販売されてない!?


ヘルニアに対応するマットレス
マットレスをヘルニア対策にする為には
この記事を始め、ヘルニアでお悩みの方がマットレスを探している場合、「結局、どのマットレスを選べばいいの?」という疑問があると思います。
 
ヘルニア対策のマットレスは「この〇〇マットレス!」というような、夢のマットレスは現在(2018年)、開発・販売されていません。
 
正確に言うと、ヘルニア対策のマットレスにしようとした場合、いかに身体への負担が軽減できるかにかかってくると言えます。
 
よくヘルニアが原因とした腰痛等でお悩みの方が、「腰痛には高(低)反発マットレス!」というような宣伝をみて、実際に使ってみたけどあまり効果が・・・といったレビューを見かけます。
 
そもそも ヘルニア等が原因とした痛みの軽減を考えた場合、有名ブランドのマットレスが良いとか、高(低)反発の素材が良い!というのは、少し論点がずれていると言う事をご理解下さい。
 
と言うのも例えるなら、「靴擦れで足が痛い!!」という方に、このブランド靴が良い!この素材の靴だから大丈夫!!と言っているようなもので、「靴擦れの場合」そもそもブランドや素材の前に、足のサイズを確認するものと思います。サイズが違うのに、このブランドが・この素材が、といってもあまり意味が無く、サイズ違いの靴では結局靴擦れがひどくなるのは明白です。
 
マットレスも実はこれと同じ様なもので、どんな高名なブランドでも、どんな高価な素材でも、結局は姿勢・身体形状に合っていないと身体への負担が増え、痛みの原因に繋がります。
 
特にヘルニアなどの、「安静」が求められる場合、(睡眠時間を含む)長時間身に着けるものが、身体のサイズに合っていないと負担が大きくなる事は想像しやすい事だと思います。
 
ましてマットレスなどの寝具は、基本的に無意識下での使用時間が長いので、身体に合っていなくても気付かずに使用を続け、起きた時(意識がある時)に痛みを感じる。。。という流れになりやすい物です。
 
ですので
「ヘルニアへはこのマットレス!!」
と言い切れればいいのですが、現状そのようなマットレスは無く
 
その方の姿勢・身体形状を測定し、その方にとって負担の少なくなるような睡眠姿勢を整える事が可能なマットレスが、ヘルニア対策のマットレスとして最適と言えます。

ヘルニアへ負担の大きいマットレス


負担がかかるマットレス
負担の大きいマットレス
ヘルニア対策のマットレスで
負担の大きいマットレスとして、全面の反発係数が均一の物は基本的に負担は大きくなる傾向にあります。
 
というのも、人の身体は凸凹になっており、そこに内臓器官や骨・姿勢の影響を受け、加重圧の偏る箇所と偏りにくい箇所とが(寝た時に)生じます。
 
高(低)反発マットレスなどで、反発係数が一律に全面にかかっている場合、身体の出っ張りが強く圧力負担の強い箇所には可重圧が集中しやすく、逆にくぼみの強い箇所では、浮きが強く顕著に現れてしまいます。
 
ヘルニアを始め腰痛の方に、高(低)反発マットレスがダメな理由はまさにここにあり、結局圧力の偏りによる負担が増えやすい傾向にあるからなんです。
 
特に、仰臥・側臥位の差を考えた場合、反発係数が一律にかかってくると、肩口・腰口の負担が増加しやすい事が最新の寝具研究では明らかになっています。
 
一昔前までは、整形外科医の方でも「硬いのに毛布1枚を敷いて寝たら良い!」という事が言われていた時代がありましたが
近年では「硬い」マットレスや敷き布団でのデメリットも確認され、一概に硬いマットレス・敷き布団が良いとは言えなくなっています。
 
では柔らかければいいのか?
というとこれもまた違い、先の反発係数を一律にかけるという事が、負担増の原因となるという事です。

【参考】
腰痛に高反発マットレスがダメな理由

ヘルニアへ負担の小さいマットレス


負担の小さいマットレス
負担の少ないマットレス
逆に、負担の少ないマットレスは?
というと、先の負担の大きいマットレスの真逆になり
姿勢・身体形状の凸凹や圧力の偏りやすい処は、圧力を下げるように、また逆の浮きの強い処は持ち上げるように
 
箇所・部位ごとに圧力変化・反発係数を変えてくれるマットレスが、負担の少ないマットレスと言えます。
 
具体的に言うと
「睡眠姿勢」をいかに負担少なく安定させる事ができるかどうか
に、ほぼ全て懸かってきます。
 
極論、睡眠姿勢さえ負担少なく安定するのであれば、素材は丸太でも発泡スチロールでも何でも良く、特に気にしなくても問題ありません。
 
先の靴の例えで言うと、いかに足のサイズを合わせるかに重点があり、足のサイズにピッタリ合わせる事が、マットレス選びの基本とも言えます。
 
特にヘルニアなど腰痛の痛みを軽減させるマットレスを考えた場合、この「睡眠姿勢の安定」こそが、身体への負担軽減に繋がり
結果的に、痛みの軽減するマットレスとなりやすくなります。
 
有名ブランドのマットレスが、高価な素材のマットレスが
という前に、身体へのサイズが合っているかが、負担の少ないマットレスの選び方として大切だという事です。
 
睡眠改善研究室で、姿勢Drが測定にこだわっているのもこの為で、その方の姿勢・身体形状による負担軽減を目的にしているからに過ぎません。
 
一般的な感覚では
「マットレスを買うのに、何故測定までしないといけないの?」
となるかもしれませんが、ヘルニア等痛みの改善サポートの為には測定は必ず必要になります。

極論、負担軽減の為だけに測定があり
再三、マットレス選びには姿勢・身体知識が必要です。と話しているのも正確性の追求の為にあります。

そしてその方の姿勢・身体形状を正確に測定し身体への負担が少なくなる様な睡眠姿勢を保てるマットレスが、ヘルニア等のマットレスとして最適になります。

マットレス|ヘルニアへの対策


ヘルニア|マットレスのまとめ
ヘルニア|マットレス|スマホ
マットレスでヘルニア対策の為に、をまとめますと
上記の「負担の少ないマットレス」を選ぶことが重要なのは言うまでもありません。
 
そしてその 負担の少ないマットレスの為に「睡眠姿勢の安定」が欠かせない事は先の通りで、その為には有名ブランドや高価な素材の前に、身体のサイズ合わせる、すなわち「全身の測定」が大切になってきます。
 
睡眠改善研究室で姿勢DRの専任制にしているのも、姿勢・身体知識が無いと、結果的に有名ブランドや素材中心のマットレス選びになってしまうからです。
 
重要なので繰り返しますが
マットレスでのヘルニア対策では、いかにこの「睡眠姿勢」を負担少なく安定させるかに尽きます。
 
ヘルニアの方でマットレスを少しでも楽に、とお考えの方は
決してブランド・素材等のカタログスペックでは選ばないで下さい。


マットレスでの寝返りについて


最近、「寝返り」のしやすい・しにくいマットレス等のご相談ないし、宣伝広告を見かけることがありますが、 寝返りと言うのは基本的に硬ければしやすい傾向にあり、柔らかければ寝返りしにくい傾向にあります。

ただここでの注意点ですが、「寝返りが打ちやすいからいいんですよ~」と高反発を始めとした硬いマットレスの宣伝文句がありますが、「寝返りが打ちやすい=良いマットレス」というわけではありません。寝返りが打ちやすくても、硬いと寝返りの回数が過度に増える場合もあります。

寝返りのしやすさ・しにくさは判断の一つの基準に過ぎません。ヘルニア対策のマットレスではそれよりももっと大切な要素があります。それはこのページでも再三申し上げました「睡眠姿勢の安定」です。

「睡眠姿勢が整っていれば」寝返りは、硬くても柔らかくても簡単に打てます。

寝返りの打ちやすさは、たしかに重要な要素になりますが、その前に「睡眠姿勢が負担少なく安定」するマットレスを選べば、結果的に「寝返り」の問題も解決されるという事です。

マットレスで腰痛対策




腰痛対策専用のマットレスについて
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