マットレスが合う、合わないの違い
大阪 睡眠改善研究室
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マットレスが合う、合わないの違いは?
どこにあるのか?
姿勢ドクターがその違いを解説します。
大阪 睡眠改善研究室の2017.12.19ブログを
一部加筆した内容になります。
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またより詳しく、マットレスの関連ページとしては
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腰痛対策マットレスの選び方
こちらをご覧下さい。
腰痛対策マットレスの選び方
身体に合うマットレス、合わないマットレスの違い
マットレスを探している方で、最も気になる点が
マットレスを購入した後に「本当に身体に合うかどうか」だと思います。
今回はこのマットレスが「身体に合う・合わない」の違いについて、大阪 睡眠改善研究室の姿勢ドクターがご説明していきます。
マットレスが合う、合わないの違い は一体何によって起きるのか?今回はマットレスを選ぶ前の基本中の基本、「身体に合うマットレス」と「身体に合わないマットレス」に焦点を当て以下のポイントに分けてご紹介していきます。
についてお話をさせて頂きます。
身体に合うマットレスとは
身体に合うマットレスとは?基本的に、「気持ちよさや」・「心地良さ」を感じたとき「身体に合うマットレスだな」と感じると思います。
しかしそんなマットレスでも、朝起きた時に「身体が痛い」・「身体がダルイ」となると、一気に評価は変わり「身体に合わないマットレス」となってしまいます。
実はこれ、結構起きることなんです。気持ちよかったり・心地良かったりするマットレスが、朝になると一転して痛みの原因になる。
なぜそんな事がおきるのでしょうか?
答えは、「睡眠姿勢が崩れていた」からなんです。
気持ち良さ・心地良さ等は、主に感触によって決まり、身体の痛み等は主に「睡眠姿勢」でほぼ決まるのです。
というのも、感触等はお好みにものすごく左右されやすく、極論どれだけ「睡眠姿勢」が崩れている状態(身体への負担の大きい状態)でも、本人の感覚的には、「気持ち良い」となってしまいます。
よく売り場で「試し寝」をしてマットレスを購入したけど、結局、身体に合わなかったという話を聞くことがあると思いますが、これがまさにそれで、感触等を中心にマットレス選びをするからなんです。
睡眠時間は長いので、どれだけ良い感触でも、睡眠姿勢が崩れていると、結果的には身体への痛みは大きくなります。
これは、腰痛や肩こりなどでマットレスをお探しの方の場合には、最優先で抑えなくてはいけないポイントになり、特に痛みの対策等の場合には、身体への負担軽減が大切になります。そして身体への負担軽減を考えると「睡眠姿勢」を負担少なく、安定させる事が大切になります。
ですので、「身体に合うマットレス」とは言い換えると、身体への負担を軽減させてくれるマットレス、「睡眠姿勢が安定するマットレス」と言い換える事が出来ます。
そして「睡眠姿勢が安定」した上で、感触が気持ち良い・心地良いマットレスが、その方にとって最高のマットレスになります。
身体に合わないマットレスとは
身体に合わないマットレスとは?先の身体に合うマットレスの真逆になり、身体への負担が大きい「睡眠姿勢が崩れる」マットレスが、身体に合わないマットレスと言い換える事が出来ます。
大切なので何度も繰り返しますが、決して「寝心地が良い=睡眠姿勢が良い」とは思わないで下さい。寝心地等でマットレスを選ぶのと、身体に合うマットレスを選ぶのでは、ベクトルが異なります。(*)寝心地で選ぶマットレスはあくまで好みに合うマットレスになり、身体に合うマットレスは、睡眠姿勢を安定させるマットレスになるので異なります。
また腰痛の方には硬いマットレスや、体重の軽い方には柔らかめのマットレス等、色々マットレス選びの目安がご紹介されていますが、あくまで「参考目安」で、個人ごとに異なる為あまり関係ありません。
また高反発や低反発など、素材中心でマットレス選びをすると「身体に合わないマットレス」選びに繋がりやすいです。
というのも高反発や低反発など、素材差は主に感触差の確認になり、「睡眠姿勢」の確認ではない為、身体への負担軽減の観点とは話が全く異なります。(お好みの感触が、適切な睡眠姿勢というわけでは無いという事なんです。)
マットレスはここを抑えろ!
マットレスが原因の背中の痛みについて。
基本的にはマットレスが身体に合っていない状態である、「睡眠姿勢の崩れ」や「血行不良」などにより、背中の痛みに繋がる場合がほとんどです。
基本的にはマットレスが身体に合っていない状態である、「睡眠姿勢の崩れ」や「血行不良」などにより、背中の痛みに繋がる場合がほとんどです。
逆を言えば「睡眠姿勢の安定」や「血行不良を起こさないような圧力分散」に気をつければマットレスが原因で起きる背中の痛みはかなり軽減できる様になります。
これは腰痛対策のマットレスでも、部位は違えど基本的な考え方は同じで、マットレスで痛みの軽減を図ろうとすると「睡眠姿勢」への影響がとてつもなく大切なります。
というか、「睡眠姿勢」さえ負担の少ない状態で安定するのであれば、硬かろうが柔らかかろうが、感触や寝心地はどんなものでもほとんど関係なく、身体への負担は少なく眠れます。
大阪 睡眠改善研究室のHPでも再三言っていることですが、マットレスを選ぶ際に低反発や高反発など素材を気にするよりも、睡眠姿勢への影響を気にする方が、よっぽど腰痛など痛みの改善に繋がりやすいのです。
ただやはりそこで難しいのが「睡眠姿勢」の判断ですが、これは専門家に任せるのが確実です。マットレスや寝具の素材知識があっても姿勢知識が無い場合に多いのが、「このマットレスは○○だから・・・」と素材やブランドなど、カタログスペック中心に接客する方が多くいますが、それよりも前に姿勢・身体形状にいかに負担をかけないかを計測し、「姿勢がこうなっているから、それに対し負担を軽減する為にこうしましょう」と接客してくださる専門店をおすすめします。
マットレスが合う、合わないの違い
ですのでマットレス選びでは、とにかく身体への負担を軽減すべく「睡眠姿勢の安定」が大切になります。
極論ですが、「睡眠姿勢」さえ負担少なく安定するのであれば、素材や感触等は二の次になります。それくらいに「睡眠姿勢の安定」を最優先で考える必要があります。
そして実際に「睡眠姿勢の安定」を考えた場合、素材・感触で判断できなければどこで判断するのか?となりますが、これは姿勢等の専門知識を持った方にご相談するのが一番になります。というよりもそれしか方法が無く、ご自身ではご自分の寝姿を確認する事はほぼできません。
大阪 睡眠改善研究室でも、姿勢ドクターが数種類の測定機で測定するのもこの「睡眠姿勢」への影響を判断する為で、客観的にデータ化して始めて適切な「睡眠姿勢」にする事ができるようになります。
素材・感触・カタログスペック等では、「睡眠姿勢」は測れません。実際にその方のお身体を(目的別に数種類)計測して始めて適切な「睡眠姿勢が整う」マットレスが判断できますので、身体に合うマットレスをお探しの方は、信頼できる測定者や専門店をお探し下さい。
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