マットレス|腰痛症への対策

マットレス|腰痛症への対策

大阪 睡眠改善研究室

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マットレスで腰痛症対策
大阪 睡眠改善研究室の姿勢ドクターが解説します。

2018.1.18のBloggerでのブログを
一部加筆訂正したものとなります。

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腰痛対策マットレスの選び方
 

マットレスで腰痛症対策


マットレスでの腰痛症対策
マットレスで腰痛症を対策
腰痛症というと、身近でわりと多くの方がお悩みになっているため、比較的軽く捉えて、簡単に治る様なイメージをお持ちの方が多いと思います。

しかし意外にも現代医学でも原因の大半は特定できていません。腰痛の原因として椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄など、(レントゲン等で)確認できるものもあれば、生活習慣やストレス、また不眠など原因が多岐に渡り不明なのに痛みがあると言うことも少なくありません。

その不明な中でも生活習慣、特に睡眠習慣での痛みの改善緩和を考えた場合、(寝具の場合では)マットレスによる「睡眠姿勢の安定」が何より大切になると考えられます。

逆をいえば、マットレスでの腰痛症対策の場合、この睡眠姿勢の安定こそが重要になり、それ以外(体重圧による負担軽減を除く)の負担軽減はほとんど考えられません。

一昔前は、「腰痛には硬いマットレス(敷き寝具)が良い」と言われていましたが、最近の寝具研究では硬くてもダメという事が分かってきました。

では柔らかいのが良いのか?と言う話になりますが、実はそうでもなく硬さや感触よりも大切なのが、「睡眠姿勢」と言われています。

今回はその「睡眠姿勢」に着目し、マットレスでの腰痛症対策のお話をしていきます。

腰痛症に硬いマットレスは良いのか


硬いマットレスは腰痛にいいのか
腰痛に硬いマットレスはダメ
一昔前まで、「腰痛症に硬いマットレスが良い」と言われていた時代がありました。しかし近年の寝具研究の結果、硬いマットレスでもデメリットがある事が判明し、「腰痛には硬いマットレス」では負担がかかりやすいという事が分かって来ました。
 
というのも硬いマットレスでは、(姿勢・身体形状によりますが)男性の多くで背中、女性の多くではお尻辺りに起伏の出っ張りが強く現れやすく、硬いマットレスの場合ではその出っ張りの強い箇所中心に支えがきき過ぎてしまします。
 
そして逆に、硬いがゆえに沈み込みが少なく(腰などは支えが利かず)、結果的に「ブリッジして寝ている様な睡眠姿勢」になりやすくなります。
 
(腰痛症の方の場合)近年流行の高反発マットレスがダメな理由がまさにここで、よく言えばしっかり支えてくれるのですが、悪く言えば、支えが利き過ぎて偏りができ、結果的に睡眠姿勢が崩れるので痛みに繋がり易くなります。

腰痛症に柔らかいマットレスは良いのか


腰痛にマットレスは柔らかい方がいいのか
腰痛症へ柔らかいマットレスがダメな理由
では、柔らかいマットレスが良いのか?というと、次は逆に体重加重の大きくなりやすいお尻周り(全体重の約44%が集中)を中心に、沈み込みすぎて、 結果的に睡眠姿勢は「くの字の状態」になってしまいます。そして「くの字の状態」で睡眠など長時間になると、確実に腰に悪影響は出やすくなります。
 
よくマットレスのCMなどで、「偏るはずの体重がこのマットレスに乗ると均一に分散されて・・・」と宣伝されていますが
 
確かに体重による偏りを計測できる 「耐圧分散図」などでは、柔らかいマットレスのほうが良いデータが出やすいのですが、時間により変位しやすい事や、睡眠姿勢そのものとは違う結果になりやすい、という事を考えなくてはいけません。
「耐圧分散図」を盲目的に信じるのは危険です。
 
(腰痛症の方の場合)この柔らかいマットレスでの欠点と言うのは、低反発マットレスでの欠点とほぼ同じと言えます。
 
2000年前後に、寝具界では爆発的な低反発ブームがありましたが、仮に腰痛の方に最適なら約20年たった今なら、ほとんどのマットレスが低反発に変わっているはずです。
 
しかし現状そうなっていないのは、どうしても睡眠姿勢を考えた場合、さきの「くの字の状態」になりやすく、身体・腰への負担が大きいからなんです。

マットレスは結局、睡眠姿勢で決まる


マットレスは睡眠姿勢で決まる
マットレスと睡眠姿勢
硬くても柔らかくてもダメと書きましたが、結局何を基準に考えるのかと言うと、 腰痛症でお悩み方の場合にはまず「睡眠姿勢の安定」が何よりも大切になります。

 

睡眠姿勢さえ負担が少ない状態で保てるマットレスなら、硬かろうが柔らかかろうが(低・高反発含め)あまり関係無くなります。

 

これはカタログスペックにも言えることで、いくら有名ブランドの高価なマットレスでも(素材やブランドが良くても)、その方にとって睡眠姿勢が崩れる状態になるなら、結果的に腰痛の原因となります。

 

またよく睡眠姿勢と寝心地を同じに考える場合がありますが(*)専門店といわれているお店でさえ、その様な事があるので要注意です。
 
睡眠姿勢と寝心地は異なります。
 
基本的に睡眠姿勢はご自身で判断が難しく、崩れていても中々気付きにくいものです。一方、寝心地は好みや感触によりご自身でも判断が付きやすいのですが、寝心地が良くても睡眠姿勢が良いとは限らない為、売り場で「試し寝」をして購入したのに、身体・腰が・・・となる場合があります。
 
寝心地が良くても、睡眠姿勢が崩れていれば、身体や腰に負担が大きくなりやすいので、腰痛症の方の場合は寝心地よりも睡眠姿勢を中心に考えなくてはいけません。
 
補足しますと、寝心地は今お使いのマットレスにものすごく左右されやすくなり、硬い・柔らかいとお感じになるのも、あくまでいつもお使いのマットレスに比べて、そう感じるものなので腰痛症対策としてはあまり当てになりません。

マットレスで腰痛症対策


マットレスで腰痛症対策
マットレスでの腰痛症対策の為に
マットレスでの腰痛症対策を考えると
くどいようですが「睡眠姿勢の安定」がなにより大切になります。
 
極論、睡眠姿勢さえ安定するのであれば、硬かろうが柔らかかろうが、低反発であろうが高反発であろうが、また有名ブランドだから高価だからといったカタログスペック等もあまり関係なくなります。
 
逆に、腰痛症には高価なマットレスがいいの?という疑問も、お金をかければ良いというわけでもなく、どれだけその方の睡眠姿勢が負担の少ない状態で安定するかどうかのみです。
 
現状、マットレスを販売しているお店にいくと高価なマットレスが腰痛に効果的なようにお話をされている場合がありますが、高価だから一概に良いと言えませんので注意が必要になります。
 
【参考】

マットレスで腰痛対策




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